はじめに
この度、CloudTechではAWSの中上級レベルのデプロイ手法「Blue/Greenデプロイメント」を実施するためのシリーズハンズオンをリリースしました。
【ハンズオン】CodeシリーズでS3バケットの静的ウェブサイトホスティングを自動デプロイする【24:06】
【ハンズオン】CodeシリーズでECS Fargateサービスをローリングデプロイする【42:21】
【ハンズオン】CodeシリーズでECS FargateサービスをBlueGreenデプロイする【16:15】
*リンク先の動画視聴はCloudTech基本会員以上でのログインが必要です。
この記事では、シリーズ講座を受講することで得られるメリットについて解説します。
講座の概要
このハンズオン講座では、AWSの主要サービスを組み合わせて、コンテナ化したサンプルアプリケーションの継続的インテグレーションと継続的デプロイ(CI/CD)パイプラインを構築します。
まずS3の静的ウェブサイトホスティングの自動パイプラインから始めていくので、着実に再現性の高い手順でハンズオンができます。
もう「ハンズオン通りの手順で進まない!せっかく時間をとってやったのに!」というストレスは感じさせません。
*AWSの突然の仕様変更等はご容赦ください
ECS Fargateのローリングデプロイを学び、最終的にはBlue/Greenデプロイメントの実装を実現します。
日本語でBlue/Greenデプロイメントを詳細に解説した教材はなかなかないため、この講座は非常に貴重な学習機会となります。
以下のようなスキルが獲得可能です。
1. CodePipelineの設定
AWS CodePipelineを使用して、ソースコードの変更が自動的にビルド・テスト・デプロイされるパイプラインを構築します。
2. CodeBuildの設定
CodeBuildを用いて、DockerイメージのビルドとECR(Elastic Container Registry)へのプッシュを自動化します。buildspec.yml
ファイルを作成し、ビルド手順を定義します。
3. VPC環境の構築
CloudFormationを使用して、ECSタスクを実行するためのVPC環境を効率的に構築します。プライベートサブネットやNATゲートウェイの設定も含まれます。
4. ECSクラスターとタスク定義の作成
ECSクラスターとタスク定義を作成し、必要なリソース(IAMロール、セキュリティグループ、ロードバランサーなど)を設定します。
5. Blue/Greenデプロイメントの設定
CodeDeployと連携して、ECSのBlue/Greenデプロイメントを設定します。
新しいアプリケーションバージョンをテストし、問題がなければ本番環境に切り替えるプロセスを実装します。
6. パイプラインの動作確認とロールバック
パイプラインを実行して、アプリケーションが正常にデプロイされることを確認します。
また、問題が発生した場合のロールバック手順も学習します。
この講座を受講するメリット
日本語で学べる貴重な教材
Blue/Greenデプロイメントに関する日本語の教材は非常に少なく、この講座はその希少な一つです。
言語の壁を感じることなく、最新のデプロイメント手法を学習できます。
実践的なスキルの習得
AWSの複数のサービスを連携させてCI/CDパイプラインを構築する実践的なスキルが身につきます。
これにより、現場で即戦力として活躍できるようになります。
インフラ自動化の理解
CloudFormationやCodeDeployを使用して、インフラの構築とデプロイメントを自動化する方法を学べます。
手作業によるミスを減らし、効率的な運用が可能になります。
デプロイメント戦略の知識
Blue/Greenデプロイメントの概念とその実装方法を理解できます。
サービスのダウンタイムを最小限に抑えつつ、安全に新しいバージョンをリリースする技術は非常に重要です。
問題解決能力の向上
エラーが発生した際のトラブルシューティング方法やログの見方など、問題解決に必要なスキルも磨かれます。
講座へのアクセス方法
このハンズオン講座は、CloudTech基本会員以上の方が視聴可能です。
CloudTechの会員になることで、他にも多くのAWS関連の教材やリソースにアクセスできます。
ぜひ、この機会に会員登録を検討してみてください。
まとめ
このハンズオン講座を通じて、AWSを活用した高度なデプロイメント手法を学ぶことができます。
現代のソフトウェア開発において、迅速かつ安全なデプロイメントは欠かせない要素です。
日本語で学べる希少な教材を活用して、ぜひスキルアップを目指してみてはいかがでしょうか。