クラウドインフラを中心に活躍するエンジニア むさか けいいち さんに、CloudTech Academy(CTA)での学びと現在のキャリアについてお話を伺いました。
聞き手は CloudTech Academy 代表の くろかわこうへい です。
目次
1. 受講前のプロフィール
黒川: 本日は CloudTech Academy 卒業生インタビューとして、むさか けいいち さんにお越しいただいています。よろしくお願いします。
むさかけいいち: よろしくお願いいたします。
黒川: まずは自己紹介をお願いいたします。
むさか: 改めまして、むさか けいいち と申します。現在は AWS ドメインを中心に、特定顧客向けのコンサルティング、設計・構築を担当しています。最近はレガシーアプリをクラウドネイティブへ移行したり、Cognito 認証を Web サーバーに組み込む案件などを手がけました。
2. CTA 入会のきっかけ
黒川: CloudTech Academy に興味を持ったきっかけは?
むさか: もともと CloudTech 自体は知っており、説明会でカリキュラムを聞いたとき「サーバーレスやコンテナなど、ずっと興味はあるけれど一歩踏み出せなかった分野を網羅している」と感じ即決しました。
3. 学習内容が現場で生きた瞬間
黒川: 実務経験者のむさかさんでも「CTA に入って良かった」と確信できた経験は?
むさか: 課題で扱った マルチアカウント構成 と サーバーレス が、そのまま業務に直結しました。特に IAM と SCP(Service Control Policy)の住み分けを理解できたことで、現場で「なぜ動かないのか」を即答できたのは大きな強みになりました。
4. メンタリングの価値
黒川: 独学との決定的な違いは?
むさか: 「伴走者がいる安心感」と「説明前提のインプット」です。メンターに説明するつもりで学ぶため理解が深まりますし、現場のリアルな小話が聞けるのも貴重でした。
5. 卒業後のキャリアプラン
黒川: 今後伸ばしたいスキルは?
むさか: インフラ寄りから一歩進み、アプリケーション領域にも踏み込みたいです。SRE やフルスタックエンジニアとして、開発〜運用を俯瞰できる存在を目指しています。
6. 雑談コーナー
黒川: 英会話講師のご経験があるそうですが、AWS 学習に英語力は役立ちましたか?
むさか: 公式ドキュメントの原文を読む場面で助かりましたが、優先度としては「英語 < AWS 技術」。とはいえ AWS × 英語 の掛け合わせは希少価値が高いので、海外案件でチャンスが広がっています。
黒川: 仕事後はムエタイジムに通っているとか?
むさか: はい、キックボクシングに近いムエタイで汗を流しています。技術だけでなく体力もアップして一石二鳥です。
まとめ
「現場でそのまま使えるカリキュラム」「伴走型メンタリング」「学んだ内容を即業務でアウトプットできる環境」——これらが CloudTech Academy の最大の魅力だと語るむさかさん。
今後は SRE/フルスタック領域へと守備範囲を広げ、AWS × 英語 × 現場力 を武器にさらなる活躍が期待されます。
聞き手:CloudTech Academy 代表 くろかわこうへい