AWS学習「してる人」と「してない人」の決定的な差【AWSを知らない奴は負ける】

CloudTech紹介

お疲れ様です、CloudTechのくろかわです!

YouTubeでAWSのキャリア戦略などを発信し始めてはや5年…

今回は初心に立ち戻り
「あなたのキャリアを飛躍するために、なぜAWS学習を本格化すべきか?」について解説しました。
あなたの学習モチベーションを維持するお役に立てれば幸いです。

YouTube動画はこちら

なぜAWSがあなたの年収アップやキャリアアップを飛躍させるのか?

・SIerではたらく皆様
・SESで客先常駐の方
・運用保守監視や社内情シスの方
・バックエンド開発をやっていてプラスαのスキルを身に付けたい方

ぜひ動画をご覧ください。

動画解説

そもそも、エンジニアにとってスキルアップは価値源泉である

エンジニアとして、最新技術を身につけることは避けられない課題です。
会社は課題解決ができる人材にしかお金(給料)を払いません。
なので、会社や上司からの期待もありますし、転職を考えた場合には年収アップやキャリアアップのためにスキルアップは必須です。

例えば、PythonやRuby、Goなどのプログラミング言語の学習や、ITパスポート、基本情報技術者試験、応用情報技術者試験などの国家資格、さらにはCCNAなどのベンダー資格の学習も重要です。

しかし、勉強すべきことが多すぎて、何から手をつけるべきか悩むこともあるでしょう。

優先順位とトレンド

「勉強することが多すぎて優先順位がつけられない」
「学習コスパが高いトレンドの領域は何だろう?」

このような悩みを抱える方に、私は5年以上「AWS」を強くお勧めしています。
AWS(Amazon Web Services)は、もはやエンジニアの必須スキルとして「知ってて当たり前」でしょう。
では、なぜAWSに学習をコミットすべきなのか、その理由を整理していきます。

AWSの重要性

キャリアアップに役立つ

AWSは、実質クラウドインフラの業界標準の地位を確立しています。
そのスキルを身につけることで、キャリアアップや転職に大いに役立のは言うまでもありません。

具体的には、以下の点が挙げられます。

  • キャリアアップ:あなたの現職での役割が拡大され、プロジェクトでのポジショニング(影響力)を高めます。
  • 転職のレバレッジ(学習コスパが高い):AWSのスキルを持つことで、転職市場での競争力が向上し、高年収のポジションを狙うことができます。

これらを詳しく解説した動画を記事の上部に用意しましたので、まだ見ていない方はぜひご覧ください。
力を入れて、キャッチーに編集しました。
エンジニアのキャリアアップを成功させるためのヒントが満載の動画です。

AWSが必要な理由

AWSはクラウドインフラのシェア31%、年平均13%の成長が見込まれており、学習コスパが非常に高いです。

主に3種類のエンジニアを例に解説しました。

SIer系システムエンジニアの方

AWSはSIerの新規プロジェクトや更改案件においても当たり前に基盤として検討に上がってきますよね?
AWSのスキルを身につけることで、お客さんへの提案の幅が広がり、信頼性のある説明が可能になります。
プロマネなど上流工程の方も、最低限AWSの中級資格であるSAAの取得は目指したいところです。

SES系の方

いわゆる客先常駐のスタイルで働いている方。
AWS認定資格は、案件への参画率を高める武器となります。
特に中級資格のSAAを取得することで、AWS案件への参加の切符となるでしょう。
AWSは比較的新しい技術分野であり、若く新しいプロジェクトへの参加も期待できます。
レガシーな技術ばかり営業に提案されている状態で、キャリアの幅が広がると思いますか?

バックエンド開発の方

バックエンド開発スキルに加えてAWSのクラウドインフラスキルを身につけることで、ャリアの固定化を防ぎ、広範な技術領域に対応できるようになります。
例えば、Javaの経験者は次のプロジェクトもJavaが提案されやすいでしょう。
これがキャリアの固定化であり、ひとつの技術領域にフルベット(全てを賭ける)状態です。
今の言語のさらなる深掘りや、横に言語を広げて経験するよりも、AWSのクラウドインフラスキルに広げた方が差別化に繋がります

運用監視の方

運用や監視は、いずれ自動化される運命であり、コストカット対象の仕事です。
なので、AWSの知識を持つことで市場価値を向上させ、ロースキル案件からの脱却を狙えますし、実際AWS資格がきっかけに転職で抜け出した方を多く知っています。
AIによる運用や障害対応の自動化の波に対応するためにも、AWSのスキルは必須です。

例えば、AWS Summit2024では「運用をAIで自動化する」テーマのブースやセッションもあり、人が多く集まっている印象でした。

AWS学習のリターン

AWS学習のリターンは非常に大きく、キャリアアップが実現しやすくなります。
特に実務経験を積んだエンジニアがAWSのスキルを加えることで、高年収の転職やフリーランスでの成功が現実的になります。

今の仕事に満足していない方、AWSを学習することで転職の可能性が格段に高まります。
実務経験3〜4年で年収600万円程度、さらにスキルを磨けば年収800万円以上、フリーランスで1,000万円も目指せます。

Gartnerの調査でも、IT部門の86%の管理職が適切な候補者を見つける競争が激化していると報告しており、クラウドアーキテクチャなどの分野で人材を確保するのが難しい状況が続いています。
参照記事:Enterprise Technology News and Analysis

では、AWS学習をする際の注意点って?

AWSは、エンジニアにとって必須のスキルです。
今の仕事に満足していない方、キャリアアップを目指す方は、ぜひAWSの学習を始めてみてください。善は急げ!手遅れになる前に学習を本格化しましょう。

次の記事では、AWS学習をする際の注意点についてまとめています!
こちらもぜひチェックしてみてくださいね!

動画付き解説記事